えころん

先日知り合いに誘われて大嶺海岸に行った。
腰まで海水につかりながら潮が引くのを待ったが、この日はあまり引かなかった。

そこで、浜が見えるところに座って少し潮が引いているところで遊んでいる子どもたちを
ボーとみていた。

やわらかい砂地で大車輪を何度もしている女の子がいる。
歓声を上げながら走りまわっている小学生のふたりの女の子もいる。

４歳ぐらいと７歳ぐらいの兄弟は岩場で生きもの探し。
よーくみるとお母さんも何やら一生懸命探している。

中学生のお兄ちゃんは小さなスコップでカニや貝などを掘りだしている。

傘をさしているおばあちゃんは孫の手をとり海水の方に歩いている。

大嶺海岸で遊んでいる人がいっぱいいる。

本当にここに滑走路を造るの？
唯一残っている那覇の海がなくなってしまう。

もっともっと大嶺海岸を歩いて、大嶺海岸のことを知って、大嶺海岸に行きたい人を案内したい。

いま、私はそう思っている。