2009年11月02日
ここにも渡り鳥!
久しぶりに米須浜に行った。
干潮時であちこち潮たまりができていた。
写真の左の方に鳥がスーイスーイと泳いでいるのだが、分かるかなぁ~
鳥のことはわからないが、カモの仲間だはず。
他にも白くて首が長く結構大きいサギも二羽。
小さめのシギの仲間もたくさんいる。
どうしてこんなにいるかといえば、真水の湧水がコンコンとわき出ているから、
潮だまりと言っても真水に近いに違いない。
まるで湖のような光景なのだ。
何度通ってもいつも違う風景。
違うと言えば、今まで船がゆっくりと通過するのを見たことはあったが、
今日は6隻ぐらい船が沖合に停泊していた。
サバニではないし、
漁船のような船でもないような気がするし、
・・・工作船・・・でもないし、
なんかな~
長~い砂浜、私ひとりじめ!
茨木のり子さんの詩のおすそわけ!
「落ちこぼれ」
落ちこぼれ
和菓子の名につけたいようなやさしさ
落ちこぼれ
今は自嘲や出来そこないの謂(いい)
落ちこぼれないための
ばかばかしくも切ない修業
落ちこぼれこそ
魅力も風合いも薫(かお)るのに
落ちこぼれの実
いっぱい包容できるのが豊かな大地
それならお前が落ちこぼれろ
はい 女としてはとっくに落ちこぼれ
落ちこぼれずに旨げに成って
むざむざ食われてなるものか
落ちこぼれ
結果ではなく
落ちこぼれ
華々しい意志であれ
Posted by えころん at 21:07│Comments(0)
│海