2012年04月27日
屋嘉田潟原ツアー

恩納村の屋嘉田潟原は、森からサンゴ礁までひとつらなりの大自然。
その水脈にそって600種以上の貝が息づいています。
その貝世界の全貌が姿を現す大潮の日、屋嘉田潟原を一緒に歩いてみませんか。
渚から干潟、海の草原、岩礁を越えてサンゴ礁の入り口まで、
貝世界の移り変わりを見つめながら屋嘉田潟原を縦断します。
そして、貝たちの驚くべき多様性の秘密を探ります。
その水脈にそって600種以上の貝が息づいています。
その貝世界の全貌が姿を現す大潮の日、屋嘉田潟原を一緒に歩いてみませんか。
渚から干潟、海の草原、岩礁を越えてサンゴ礁の入り口まで、
貝世界の移り変わりを見つめながら屋嘉田潟原を縦断します。
そして、貝たちの驚くべき多様性の秘密を探ります。
と き 5月19日(土)午前10時~午後3時
6月2日(土)午前9時~午後2時(大変もうしわけありません2日は都合により中止いたします)
(2回開催します)
集 合 ちゅらさ工房(恩納村)
案内人 名和 純
定 員 20人
参加費 3500円(貝図鑑「屋嘉田潟原の貝世界」を含む)
主 催 屋嘉田潟原貝図鑑「屋嘉田潟原の貝世界」作成グループ
仲西美佐子・名和純・宇地原睦恵
私たちは、2年前から屋嘉田潟原貝図鑑の作成に取り組みました。
一年間、毎月潮の引いた日は屋嘉田潟原に貝を探しに通いました。
名和さんが2009年に論文で研究報告した琉球列島の干潟貝類相の中では
屋嘉田潟原は220種となっていました。
400種はいるといいね。なんて言っていましたがなんと600種を超えました。
今でも行くと必ず新しく見つけます。
名和さんは屋嘉田潟原は日本中で一番貝の種類が多いところだよと言います。
1年間、貝を探した後、その後名和さんはひとつひとつ写真を撮り、貝の物語りを書きました。
そしてようやく176ページの本の原稿を作り上げました。
今も、日々取り組んでいます。
今年7月には屋嘉田潟原の600種の貝を紹介したオールカラー物語り図鑑を刊行予定です。
ツアー参加者には貝図鑑「屋嘉田潟原の貝世界」を優先配布いたします。
名和さんと屋嘉田潟原を歩いてみませんか!!
上部の屋嘉田潟原のイラストは海津研さんが描きました。
海津さんは千葉に住んでいますが、えころんで名和さんと出会い、
屋嘉田潟原図鑑に関わるようになりました。
イラストを描くために何度も屋嘉田潟原に通っていました。
海津さんのブログに時々屋嘉田潟原が登場しますよ。
こちらをのぞいてみてください!
「屋嘉田潟原ツアー」申し込み&問い合わせ
仲西美佐子 090-1946-0147
名和純 okishijimi@hotmail.com
宇地原睦恵 ecoron2@ae.auone-net.jp
Posted by えころん at 09:49│Comments(2)
│イベント
この記事へのコメント
600種の貝。。。
220種となっていた屋嘉田潟原に600種余り。
3倍ですか・・・
“種”を確認する作業って、なんて尊いんだろうと
心にしみます。
多様性こそ豊かさなんですね。
一筋の光のようなニュースに感動しています。<m(__)m>
220種となっていた屋嘉田潟原に600種余り。
3倍ですか・・・
“種”を確認する作業って、なんて尊いんだろうと
心にしみます。
多様性こそ豊かさなんですね。
一筋の光のようなニュースに感動しています。<m(__)m>
Posted by あおい at 2012年04月27日 23:04
あおいさん
うれしいコメントありがとうございます。
沖縄の海岸は埋め立てられたり、護岸ができたり、人工ビーチを作ったりで自然の海岸がとても少なくなりました。
そんな中、奇跡のように残された屋嘉田潟原です。
奇跡というより、仲西美佐子さんら地域の人たちが見守っています。
屋嘉田潟原に見守られ見守っています。
宇地原
うれしいコメントありがとうございます。
沖縄の海岸は埋め立てられたり、護岸ができたり、人工ビーチを作ったりで自然の海岸がとても少なくなりました。
そんな中、奇跡のように残された屋嘉田潟原です。
奇跡というより、仲西美佐子さんら地域の人たちが見守っています。
屋嘉田潟原に見守られ見守っています。
宇地原
Posted by えころん
at 2012年05月09日 23:41
