えころん

２２日、マキヨ屋嘉田にて
「廃油で固形石けん作り＆アガラサー作り」
を開催した。

手作り固形石けんは、風呂場の隅の方に、
置いておくと溶けてしまう。

今回「溶けにくい石けん作り」を行う。
講師は仲西美佐子さん。

まずステンレスの容器に５００グラムの水を
入れ、苛性ソーダを何回かに分けて入れて混ぜる。
するとだんだんと熱くなる・・・っと言ってみんなで触っているところ。

１斗缶に
ラード３００gと廃油７００グラムを入れ、
火にかける。

ラードは肉屋さんなど売っている。

このラードを入れることにより、
溶けにくい石けんになるのだそうだ。

４０度ぐらいになったら、
溶けた苛性ソーダ水を５分の１程度入れ
とろ火にする。

吹き上がったら棒で撹拌して沈める。
１時間を目安に残りの苛性ソーダ水を分けて入れる。





なべ底に「の」の字が書けたら
火を止めてコンロからおろす。

透明感が出てくるので、
それも目安に。











　　　　　　　　ウンケーだけど参加してくださったみなさん、
　　　　　　　　　　　　　　本当にありがとうございました。














カップケーキ用の紙の入れ物に
出来上がった石けんを入れる。

１か月程度置いておくと使える。



















　　　いつの間にか仲良くなったちびちゃんたち！！

　　　　　　　　　　　手をつないでルンルン！！！















アガラサーも作った！
沖縄ではお祝い事など大勢の客に振舞う１品。

黒糖、強力粉、牛乳、水、重層を混ぜておく。

大鍋に水を入れ沸騰させる。
ザルに布を敷き、その上にバショウの葉っぱをのせ、混ぜた材料を入れる。
それを沸騰している鍋にのせる。










　火をガンガン燃やし、３０分ほど蒸す。























ちょっと割れると上等！！

上等にできました！！！











マキヨ屋嘉田にはバキラもある。

鉢に入れた観葉植物の
バキラがあるが
土に植えるとぐんぐん伸びる。

この時期、実を落とす。

子どもたちとたくさん拾って
フライパンでじっくりと焼いた。

これがなかなかうまかった！








見上げて撮ったバキラ。













バショウの葉を日傘代わりにする仲西さん。

昔の知恵をこれからも教えてください！

来月のマキヨ屋嘉田でのイベントは
「イソアワモチを採って食べよう」。

しか～し、
イソアワモチがどんな生きものか
分かった今、
仲西さんに
「夜の海を歩こう！」に
しようよ～と交渉中！

これからは、
だんだんと夜に潮が引いてくる。