2009年11月18日
楽しい、美味しい味噌作り!
おととい、えころんイベント「米麹作りから味噌作り」を行う。
場所はマキヨ屋嘉田(恩納村)。
講師はマキヨ屋嘉田を主宰している仲西みさ子さん。
今回の参加者は5家族。
まずは、カマドで火を焚いてお米を蒸すことから始まる。
蒸す間、参加者同士おしゃべりがはずんでいた。
マキヨ屋嘉田の周りは畑。
子どもたちはバッタ取りに夢中!
あっちに行ったり、こっちに行ったり走りまわっている。
かと思えば、くぼみを利用して木の枝や草で基地をつくろうとしたり、忙しい。
時々、みさ子さんが登場!
「このあたりには、
野菜が植えてあるからね。
踏まんでよ~」
は~い!と子どもたち。
この日は午前9時から午後4時まで
7時間の講座だが、
子どもたちは、飽きることなく
遊んでいた!
そうそう途中で作業小屋の板の間で
昼寝もしていたな~
昼ごはん用にと
みさ子さんの畑から
島人参の間引いて採り。
畑のそばにあるヨモギを摘んで。
これまた畑のそばにあった
クワンソウの花を採ってきた。
カマドでご飯を炊くのは
任せてちょうだい。
子どもの頃、
こうやってご飯を炊くのは
わたしの役目だったのよ。
(ホンの50年前)
最初は強火、
そしてやや強火、
湯気が出始めると
燃えている木は引いて
オキ(木が燃えて灰になる前の火)
で、しばらく炊く。
炊けたかな~と思ったら
(決して蓋は取りません)
枯れ葉などでパッーと燃やして
水分を飛ばすと出来上がり。
少しそのまま蒸して食べる!
この日もうまく炊けた!
ちょっとお焦げができて
これもうまいのだ!!
島人参の間引きと
ヨモギを刻んで
小麦粉
塩
水
を入れ混ぜる。
参加者のGさんが
上手に
かき揚げを作ってくれた。
クワンソウの花は軽く茹でて
おひたしにした。
これがたいそう、うまかった。
かき揚げには、塩をひとつまみ振りかけた。
味噌汁の具は
みさ子さんの畑で採れた里芋とニラ。
味噌はみさ子さんの手作り味噌。
今思い出してもよだれが出そうになるほど、
この日の昼食は美味しかった!!!
本題の味噌作りも順調!
蒸したお米が冷めたところで、
麹菌を少し振りかけて
両手でもむようにする。
麹菌がついた手は、
不思議なことにつるつるになる。
顔にも付けたいね~と言いながら
全体を混ぜ合わせると今日の作業は終了。
麹菌がついたお米を広げて、
布をかけ、
ちょっと寒いからと毛布もかけ、
蒲団までかけた。
4~5日で米麹はできるはず。
今度の日曜日は、
シンメーナーベで大豆をゆでて
みんなでつぶし、
米麹と混ぜて味噌を作るのだ。
前回参加したYさんたちは
出来上がった味噌が
とってもうまかったので
今回も参加されたそうだ。
味噌作り講座を始めて6年になるかな。
そういえば市販の味噌を買っていないな~
Posted by えころん at 17:27│Comments(0)
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