生ごみ堆肥を利用して!

えころん

2013年03月10日 00:00

今日は念願の孫と芋掘りをした。
場所は我が家の小さい小さいジャガイモ畑。

昨年の11月末、農協で5個の種ジャガイモを購入。
雑草の庭にクワで畑をつくった。
熟成している生ごみ堆肥をその畑に混ぜた。

ジャガイモは切らず、そのまま植えてみた。

先週から葉っぱが枯れてきた。掘り時だ。
そして、今日!掘ったのだーーー!


小さいのも入れて50個あまり。

皮ごとフライポテトにした。
掘りたてのジャガイモの皮のやわらかいこと!
丸ごとおいしかった。








昨年12月中旬、2階の窓からみた小さい畑。

左から玉ねぎ、からし菜、じゃがいも、ネギ。

もちろん、無農薬!
栄養は生ごみ堆肥のみ。


コンポスターは2個ある。
1個がいっぱいになると、そのまま寝かせ、
もうひとつのを使う。

我が家はおとな三人ぐらし。
いっぱいになるのに8カ月ぐらいだ。
コンポスターを利用して10年あまり。

手前の野菜は人参。
毎日のように少しずつ間引きして、卵焼きに使ったりしている。

間引きの人参の中には、小さい人参になっているのもある。
それを、生でかじるとうまい!


現在、使っているコンポスター。
生ごみを入れたら、毎回混ぜている。
時々、枯れ葉を入れて混ぜ、水分調整をしている。











堆肥として使っている生ごみ堆肥。
この堆肥をよく利用、もう底が見えるぐらいになってきた。
そろそろ、このコンポスターに生ごみを入れ、もう一つを熟成させようかな。








         ネギはきらさないようにしている。
              一日一株は食べている。
                   納豆によく使う。

            




草ぼうぼうのミニ玉ねぎ畑。

ミニトマトがあちらこちらに芽を出し、玉ねぎの成長よりも早く大きくなっている。

生ごみ堆肥だからか、ミニトマトだけでなくカボチャも芽を出し、花が咲き、小さな実もつけている。






柿の種を植えたらいつの間にか芽が出て、
成長している。(手前)

8年後には柿が食べられるかも・・・

パセリや三つ葉、バジルなども植えているのだが、ちょっと使うのにとても便利だ。










ささやかだけど、雨水をバケツなどでためて使っている。
野菜は水道水よりも雨水の方が元気になるような気がする。




野菜を作ろうと思ったきっかけは、

「生ごみ処理」や「紙くずも資源ごみに」などしてごみ減量するモニターになったことからだ。
毎日、生ごみの重さを量り用紙に記入しなければいけない。
量ってコンポスターにいれるのだが、今まではただ生ごみを処理するだけの感覚だったのが
じっくりと生ごみを見、コンポスターの中を見、生ごみ堆肥を見ることで、何かが変わっていった。

土と生ごみ堆肥を混ぜて土をつくり、種を植えていく。
だんだんと面白くなってきたのだった。


ところで、3月17日(日)、とても楽しみなイベントがある。
長崎県在住の吉田俊道さん(大地といのちの会)の「生ごみリサイクル実演&講演会」だ。
詳しくはアースの会のブログをご覧ください。http://earthnokai.ti-da.net/e4460143.html


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