生ごみ堆肥を利用して!
今日は念願の孫と芋掘りをした。
場所は我が家の小さい小さいジャガイモ畑。
昨年の11月末、農協で5個の種ジャガイモを購入。
雑草の庭にクワで畑をつくった。
熟成している生ごみ堆肥をその畑に混ぜた。
ジャガイモは切らず、そのまま植えてみた。
先週から葉っぱが枯れてきた。掘り時だ。
そして、今日!掘ったのだーーー!
小さいのも入れて50個あまり。
皮ごとフライポテトにした。
掘りたてのジャガイモの皮のやわらかいこと!
丸ごとおいしかった。
昨年12月中旬、2階の窓からみた小さい畑。
左から玉ねぎ、からし菜、じゃがいも、ネギ。
もちろん、無農薬!
栄養は生ごみ堆肥のみ。
コンポスターは2個ある。
1個がいっぱいになると、そのまま寝かせ、
もうひとつのを使う。
我が家はおとな三人ぐらし。
いっぱいになるのに8カ月ぐらいだ。
コンポスターを利用して10年あまり。
手前の野菜は人参。
毎日のように少しずつ間引きして、卵焼きに使ったりしている。
間引きの人参の中には、小さい人参になっているのもある。
それを、生でかじるとうまい!
現在、使っているコンポスター。
生ごみを入れたら、毎回混ぜている。
時々、枯れ葉を入れて混ぜ、水分調整をしている。
堆肥として使っている生ごみ堆肥。
この堆肥をよく利用、もう底が見えるぐらいになってきた。
そろそろ、このコンポスターに生ごみを入れ、もう一つを熟成させようかな。
ネギはきらさないようにしている。
一日一株は食べている。
納豆によく使う。
草ぼうぼうのミニ玉ねぎ畑。
ミニトマトがあちらこちらに芽を出し、玉ねぎの成長よりも早く大きくなっている。
生ごみ堆肥だからか、ミニトマトだけでなくカボチャも芽を出し、花が咲き、小さな実もつけている。
柿の種を植えたらいつの間にか芽が出て、
成長している。(手前)
8年後には柿が食べられるかも・・・
パセリや三つ葉、バジルなども植えているのだが、ちょっと使うのにとても便利だ。
ささやかだけど、雨水をバケツなどでためて使っている。
野菜は水道水よりも雨水の方が元気になるような気がする。
野菜を作ろうと思ったきっかけは、
「生ごみ処理」や「紙くずも資源ごみに」などしてごみ減量するモニターになったことからだ。
毎日、生ごみの重さを量り用紙に記入しなければいけない。
量ってコンポスターにいれるのだが、今まではただ生ごみを処理するだけの感覚だったのが
じっくりと生ごみを見、コンポスターの中を見、生ごみ堆肥を見ることで、何かが変わっていった。
土と生ごみ堆肥を混ぜて土をつくり、種を植えていく。
だんだんと面白くなってきたのだった。
ところで、3月17日(日)、とても楽しみなイベントがある。
長崎県在住の吉田俊道さん(大地といのちの会)の「生ごみリサイクル実演&講演会」だ。
詳しくはアースの会のブログをご覧ください。
http://earthnokai.ti-da.net/e4460143.html
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