カタクリの花!
久しぶりにブログに向かいます。
4月のマキヨ屋嘉田「塩作り&アガラサー作り」にえころん時代の友人ゴクミさんか参加してくれました。
福岡からの参加です。
ゴクミさんから「のぼる」という山登り雑誌をいただきました。
それは、私が欲しいと思っていた情報が満載でした。
連休に広島の実家に帰るついでに、どこかちょこっと登れる山はないかと探していました。
それが「のぼる」にありました。
実家の隣町、岩国市の寂地山です。
ちょうど、カタクリの花が見ごろと載っていました。
いつか会ってみたいと思っていた花です。
沖縄から福岡に、博多から新幹線で新岩国へ、清流線に乗り換えて錦町に、バスに1時間ゆられて寂地峡に着いたのは夕方の7時。
キャンプ場は予約していたが、営業は5時までだそうで、適当にテント張ってくださいと言われていた・・・
が!バスから降りると「ようこそ」と出迎えてくださった。
翌朝6時にテントを出発。
急な坂道をいくつも滝を眺めながら登りはじめた。
材木搬出のために掘られた手掘りのトンネル。
トンネルを抜けて谷川沿いを歩いていくと、水車小屋跡の石垣や炭焼窯跡がみられた。
どんな暮らしだったのか、想像しながら歩いた。
谷川沿いにはいろいろな花がみられ、嬉しくて顔が緩みっぱなしだ!
花の精がいるみたい。
可愛い小さな花があちらこちらで一面に咲いていた。
タチカメバソウ
ボタンネコノメソウ
エイサンスミレ
ミヤマカタバミ
尾根に出ると突然
カタクリの花が目の前に!!
稜線はずーとカタクリの花で埋め尽くされている。
これほど咲いているとは!!と、もう感動!!
寂地山頂上からもう少し歩くことにした。
地図をみると冠山につづいている。
カタクリのつぼみだ。
聞くところによると、頂上から冠にかけての道は遅くまで雪が残っていると言う。
カタクリの花も咲くのが少し遅いのかもしれない。
つぼみも見られて嬉しい。
花びらがウンとそりかえるカタクリ。
ゆっくりと山を下りたのが午後2時すぎ。
キャンプ場近くの宇佐八幡宮に行ってみた。
樹齢900年以上という大きな杉。
この土地を何百年も見守っている。
隣町の岩国市にある寂地峡。
おー、今まで知らなかったことがくやしいな~
素晴らしいところだ!!
翌朝、一日一便6時45分発のバスで寂地峡を後にした。
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