カタクリの花!

えころん

2014年05月13日 23:14

久しぶりにブログに向かいます。

4月のマキヨ屋嘉田「塩作り&アガラサー作り」にえころん時代の友人ゴクミさんか参加してくれました。

福岡からの参加です。
ゴクミさんから「のぼる」という山登り雑誌をいただきました。

それは、私が欲しいと思っていた情報が満載でした。

連休に広島の実家に帰るついでに、どこかちょこっと登れる山はないかと探していました。

それが「のぼる」にありました。

実家の隣町、岩国市の寂地山です。
ちょうど、カタクリの花が見ごろと載っていました。

いつか会ってみたいと思っていた花です。


沖縄から福岡に、博多から新幹線で新岩国へ、清流線に乗り換えて錦町に、バスに1時間ゆられて寂地峡に着いたのは夕方の7時。

キャンプ場は予約していたが、営業は5時までだそうで、適当にテント張ってくださいと言われていた・・・

が!バスから降りると「ようこそ」と出迎えてくださった。

翌朝6時にテントを出発。

急な坂道をいくつも滝を眺めながら登りはじめた。



材木搬出のために掘られた手掘りのトンネル。

トンネルを抜けて谷川沿いを歩いていくと、水車小屋跡の石垣や炭焼窯跡がみられた。

どんな暮らしだったのか、想像しながら歩いた。

谷川沿いにはいろいろな花がみられ、嬉しくて顔が緩みっぱなしだ!

































花の精がいるみたい。




























可愛い小さな花があちらこちらで一面に咲いていた。

タチカメバソウ












              ボタンネコノメソウ













エイサンスミレ












                  ミヤマカタバミ




















尾根に出ると突然

カタクリの花が目の前に!!














稜線はずーとカタクリの花で埋め尽くされている。

これほど咲いているとは!!と、もう感動!!






寂地山頂上からもう少し歩くことにした。

地図をみると冠山につづいている。












カタクリのつぼみだ。

聞くところによると、頂上から冠にかけての道は遅くまで雪が残っていると言う。
カタクリの花も咲くのが少し遅いのかもしれない。

つぼみも見られて嬉しい。












花びらがウンとそりかえるカタクリ。



















ゆっくりと山を下りたのが午後2時すぎ。

キャンプ場近くの宇佐八幡宮に行ってみた。










樹齢900年以上という大きな杉。

この土地を何百年も見守っている。


隣町の岩国市にある寂地峡。
おー、今まで知らなかったことがくやしいな~

素晴らしいところだ!!

翌朝、一日一便6時45分発のバスで寂地峡を後にした。









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