大山に登った!その2

えころん

2013年11月28日 23:22

朝5時に起きた。
熱いコーヒーと昨日のご飯の残りで作ったおじやで朝食をすまし、6時15分にテントを出た。

まだ薄暗い中、白い息がみえる、少し寒い。
天気予報はくもり時々晴れ。

昨年のこの頃は6合目からアイゼンなしでは登れないとなっていた。
11月上旬はまだ雪は降っていなかったが現在の大山は完全に冬山になっているそうだ。


大山の情報は
自然公園財団のスタッフブログ
大山レークホテルの山岳情報をのぞいて参考にした。






黄色や赤色の紅葉がきれい!
白色の紅葉もあった。


















だんだんと背の低い植物になってきた。

下りてくる若者に出会った。
「頂上は0℃。木道が滑りますよ」とのこと。









北壁、朝日がすべる。









頂上につづく木道。

朝、凍っていた木道が朝日でとけて、なんなく歩ける。








頂上から見る南壁。

深田久弥さんが書いた本の中の一節、

「大山がそれ以上に私を感歎させたのは、
 頂上のみごとな崩壊ぶりであった。
 東西に長い頂稜は、
 剃刀の刃のように鋭くなって
 南面・北面へなだれ落ちている。
 まるで両面から大山を切り崩しにかかって
 いるふうに見える。」

      このようすを見たかったのだ!!






刻々と表情を変える南壁。すごいな~!



一番高いところが剣ケ峰1729m。
細~い縦走路がはっきり見える。
現在、縦走は禁止されている。
が・・・男性が歩いているのがみえる・・・


頂上の避難小屋。
その向こうに日本海!






昨日歩いた尾根がみえる。
登ろうと思った三鈷峰もみえる。
いつか、きっと!!!













下りは元谷のコースで。

落ち葉がハラハラと舞う中を歩く。








昨日と同じ場所に出る。
杉の巨木と紅葉・・・なんか昨日より紅葉がすすんでいる・・ような・・・





2時50分発の米子駅行きバスまで1時間半。

テントを乾かしながらぼんやりと過ごす。



つづく







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