くじゅう登山しました!

えころん

2013年05月04日 23:25

4月11日~14日、くじゅうの山に登った。


博多7:45発特急ゆふ1号で豊後中村駅へ、そして日田バスに乗ってくじゅう登山口(長者原)に11時に着く。

バスの乗客は私ひとり、運転手さんが地域のことをいろいろ話してくれた。
「今、山は寒いらしいよ~昨日もあまりの寒さで山を下りたと言う人がいたよ」と教えてくれ、少々ビビる。

長者原に近づくにつれ、小雪が舞い始めた。

長者原でバスを降りると吹雪のように雪が舞っていた。
ネットで調べて是非寄りたいと思っていた「長者原ビジターセンター」にまずは行く。
展望室から目の前のタデ原湿原が見渡せる。
湿原は野焼きが終わったばかりらしく黒い大地になっていた。
雪はますます降ってきた。

雪で畑の仕事ができないからビジターセンターの見学に来たという近所のご夫婦がいらした。
大きなザックを担いでいる私をみて、「この雪では登らない方がいい、自分ちに泊まりなさい。お金はいらない」と声をかけてくださった。


・・・・・が、
考えた末、予定通り坊ガツルまで登ることにした。

ゆっくり歩いて2時間半で行ける。

雪の中をいつのまにやらついてきたワンちゃんと一緒に歩く。行きは雪の中歩きどんなところか分からなかったが、4日後の帰りは雪はとけてこの写真のあたりは美しい自然林の森だった。





1時間半登ると雨ケ池越、ここは雨季にしか水が溜まらないらしい。
ここは標高1345m。

夏にはノハナショウブの群生地らしいが今回は白色の世界だった。
本当に素敵な白の世界だった!

雪の降る中、木道を滑らないように慎重に歩いた。

いつの間には、ワンちゃんはいなくなっていた。






雪で坊ガツルがかすんで見えた。

一時間下れば坊ガツルだ。

ザックの重みに慣れて、足取りはいくぶんか軽くなったような気がした。








坊ガツルに着いた!!

野焼きした黒の大地が見えてきた。

おー、やってきました坊ガツル。標高1230m。

雪は小降りになっていた。


早速テントを張る。

広~いテント場に、ポツンと1張り私のテント。
さみしそうに見えるけど、ぜんぜんさみしくない!!

外は零下2℃、テントの中は・・・多分零下1℃。
寒いようだけど・・・・・・・やっぱり寒い!

テントだけで外とつながっている。
寒いけど、気持ちはわくわく!

つづく・ゆっくりと更新します


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